研究所日誌

amuro1900.exblog.jp
ブログトップ
2004年 09月 30日

開発行為でないので57条の届出は不要?

昨日、とある会議で問題になった点を監督教育委員会に問い合わせ。

とある重要文化財の国庫補助修理事業で、掘削工事があるので「届出はもちろん必要ですよね!」と問い合わせ・・・。
重要文化財のあるところは、周知の埋蔵文化財包蔵地でもあるので・・・。

で!回答は・・・。
「修理工事で、開発行為にあたらないので、57条の届出は不要。」でした。

ここで、目が点に(..ゞ アセ

そんなバカな・・・。

文化財保護法には、「土木工事等を行う場合は」と書いていますが、「開発行為を行う場合は」とはどこにも書いていない。

開発行為は都市計画法や市開発指導要綱に定義があって、一定規模の面積を持つ建設他の行為を「開発行為」としています。よって、個人住宅や小規模店舗、小規模造成工事などは対象にならない。

開発行為という点を焦点にすると、監督教育委員会の見解では、開発行為と認定されないものは「届出必要なし」となってしまいます。

??
と言うことは、個人住宅建設で57条の届出を義務づけていたことは違法行為? 
???

私たちの期待した回答は・・・、

「国が補助事業として採択した修理事業であり、補助金の交付申請に設計書が添付されているので、届出は免除される。」でした。

これなら筋がとおるので・・・。

市町村で埋蔵文化財の取り扱いに差が出ることを問題にする前に、都道府県で文化財保護法を文面通り執行してもらう事の方が先かな?(..ゞ アセ
[PR]

by amuro1900 | 2004-09-30 23:33 | 日記


<< 先行き・・・。      減員対策! >>