訃報続きなんです。
有形登録文化財の所有者であり、現在8万点に及ぶ近世、近代の古文書をお借りし調査を進めているお家のご当主がお亡くなりになしました。
ご家庭の事情優先ですが、これら文化財の件についてどう守って行くか、協議が始まると思われます。
幕末に廻船問屋として、また、近代に置いては泉州経済界を担った商家として有名です・・・。
重要文化財修理と並行してお話を進めないといけません。大変です・・・。
こちらは補助金もなにもつきませんので、自費でやって頂くか、市の公費?
古文書については、石井寛治先生をはじめとした方々によって、今年あたりに論集が刊行される予定です。
追記・・・お通夜にいってまいりました。
明日は教育関係者でごったがえすと思います。
ご本人は京都にある大学の名誉教授。ご子息は国立研究所の教授・・・。お二人とも理系研究者です。