研究所日誌

amuro1900.exblog.jp
ブログトップ
2005年 10月 19日

論文の構成

ここ数年、近世史の文献史学の方々とのつきあいが増えてみて思ったこと。考古学の図面が理解できないようですね。やっぱりか!と落胆・・・。

職場にいた中世の専門家は、もと考古ボーイ。間違って専攻のなかった立○館大学に入ってしまい、三浦氏の洗礼をうけ中世に鞍替え・・・。基本が分かっているので、とても話しやすかったです。私よりやり始めが早い・・・?

その調子で話しているとどうもかみ合わない・・・。おかしいな~?と思っていました。業界用語は使わないようにとの配慮はしていましたがダメでした。

数年前です気がついたの・・・。図面がやっぱり無理だったようで・・・。

私、それから文章の書き方が変わりました。発掘調査の図示はやめてできるだけ簡単な地図にする、遺物実測図はやめて見やすい写真にする。文言もできるだけ平易にする・・・。近世のこと文献史学の方に分かってもらえないと、情報も得られない・・・。図面、分かっている方もいらっしゃると思いますが・・・。

その調子で論文を書くと、こっちの業界では論文と認知してもらえないようです。配慮したあちらの業界からは、分かりやすいけどやっぱり考古学だねって・・・。

ちょっと困っています・・・。

あちらの方々に図面の見方を覚えて下さいとも言えず、分かりやすくするのはこっちの義務ですよね・・・。

「あんたにちゃんと説明できるだけの能力がないだけやんか~!」と言われれば・・・そうなんですが・・・。
[PR]

by amuro1900 | 2005-10-19 22:42 | 日記


<< 神社巡り2      EG-6 >>