研究所日誌

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2006年 02月 21日

鼠志野(ねずみしの)

難しいで思い出しました。

もう10年近く前かな?とある博物館で、展示会がありました。もともとそこの博物館が得意とする分野では無かったのですが、陶磁器の展示会・・・。展示は、うなるというか凄い!1級資料がずらり・・・。壮観でした・・・よくま~これだけ集めたな!と・・・。

で、講演会を開催されたんですが、大家の大先生をお呼びしてのもの。冒頭、学○課長の挨拶・・・。

「鼠志野って凄いものなんですね~!私たちには”イヌのご飯碗”にしか見えませんが!」と堂々と挨拶・・・。

私、唖然・・・。講師、苦笑い・・・。

こら~!伝世品の鼠志野は極少数しかなく、その殆どが「国宝」だぞ~!いくらなんでもイヌの・・・は・・・常識ないのも甚だしい~!と言いたくなりましたが、やめました・・・。

通りすぎていましたね・・・陶磁器、茶道界を完全に敵に回す・・・発言・・・いくら考古学畑の人間とはいえ、企画サイドの責任者ですよ・・・。知識人でしょう? ひょっとして瀬戸・美濃という産地のことも知らなかった?

難しいとは思わないのですが・・・一般向けの陶磁器の本読めば、どこにでもあること・・・。
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by amuro1900 | 2006-02-21 00:19 | 日記


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