2006年 02月 23日

建造物・・・。

一昨年から足かけ3年(?)、近代化遺産調査の関係で振り回されている(?)。自分たちの所の基本的な事は把握していたんですが、設計がどうした、様式がどうしたとなると、いろいろと調べることが多くて・・・。あげく、休日、各所をかけずりまわる事態にまで・・・。(登録文化財の件もありますが・・・。)

で、調べていくうちに感じたこと(どこにもハッキリとは書いて無かったような?)。狭い範囲での個人的感想です。

今も昔も変わらない。ステータスなんです、やっぱり箱モノは。

その当時の有名建築家に発注できるということが、ステータスになる。よって、発注して請け負ってもらった段階で、発注元は目的達成。その後は完全にお任せ状態・・・(完全は言い過ぎかも?)。建築家の好きにできる・・・。見栄えが優先になりますので、機能は2の次3の次? 一番最後? 身障者対策は?

下で辰野金吾について書きました。今では、辰野式とかすばらしい様式美とかもてはやされますが、どこでも同じデザインの駅って、本来はおかしいですよね。立地、使われ方が全部違うんですから・・・。でも、同じデザイン・・・。
(明治建築に関しては、国家の威信主張も含まれますので、ひとくくりにしてはいけないのかもしれません。)

今も同じですよね。どこ行ってもコンクリート打ち放しの前方後円墳形・・・。



最近は、各地で福祉のまちづくり条例が制定されていますので、公共施設を建てる場合はバリアフリーが第1のクリアー条件。これをクリアーして造形美を追求することは、なかなか難しいような・・・。(誘導タイル、手すり、インターホンの設置、補助の体制、動線、ドアの広さと細々決まってますから・・・。)
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by amuro1900 | 2006-02-23 00:27 | 日記


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