研究所日誌

amuro1900.exblog.jp
ブログトップ
2007年 12月 16日

画期・・・他


大きな画期は元和にあります。1630年頃が何かキーワードの様に言われていましたが、それを社会の画期として取り上げるとおかしくなると思います。

生産、流通、使用、保管、棄損、破棄がたまたま1630年頃だったと考えないと。

破棄されることは、社会の動きとタイムラグがあります。


それと、考古遺物を理解するとき、他分野の先行研究を参照します。

しかし、参照の仕方を間違うと、とんでもない結果を生みます。

時期は違いますが、とある廻船問屋の文書、流通のあり方、換金などの事、その蔵に残る品物を知っている私としては、今日のご発表の1本は、非常に奇妙な理解だと感じました。

廻船の事は読まれているようでしたが、基本的な近世経済史での分析を理解されていないような気がしました。

経済学分野での分析ですので、目にすることはなかったのでしょうか?

わかったことより、不思議な部分がはっきりした点、非常に勉強になりました。
[PR]

by amuro1900 | 2007-12-16 23:04 | 日記


<< 江戸研、準備完了      関近研終了 >>