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研究所日誌

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2008年 11月 28日

御廟山古墳 その3


南側のつくりだしで形象埴輪が沢山出たそうです。

他の遺物もあったそうな。

しかし、1段目のテラスはよく残ってましたので、あのつくりだしは生きている?

だったら、北側のちょっと張り出した部分も同じ規模でもとはあった?

全長ですが、186mに後円部と前方部の斜面をたして、ぎりぎり200mには行かない?でしょうね。

百舌鳥の中では4番目の大きさは変わりませんが、全国的にはだいぶランクが上がる・・・。

埴輪の時期も確定?5世紀中頃。

大きさあがるは、時期もあがるはでなかなかの成果ですね。




でも、堺市のトレンチは薄い・・・地山の確認でサブトレンチ入れてましたが、あまり楽しくないような?宮内庁の調査をじっくり観察する方がおもしろいでしょうね。


そうそう、明日、明後日の説明会ですが、下にも書きましたが、通路は堺市のトレンチの上にあります。メインは宮内庁の調査です。ホントに初めてかも?公開。でも費用は堺市です(^^

北から入って、南をまわって、後円部真ん中で終わりです。北側は見られません(泣)

by amuro1900 | 2008-11-28 23:35 | 日記


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