たった20年じゃないかといわれるかもしれませんが、やってみて思った結論は「掘らないこと」です。
はっきり言って、今の技術でできることは限られてます。その上、満足行くような調査期間がとれるモノはほとんど無い。結果として建設が遅れて(ほとんどそう)その後期間があっても、最初の約束どおり引き渡し。
期間が確保できません。調査区全体から均質に情報がとれるか?と言われると無理です。
人の問題も大きいです。大丈夫か?と思うようなことが一杯。
実はこれが一番問題ですが・・・。
よって、私、最後の方は設計変更なんかを積極的にお願いして「掘らない」方向で話を進めました。
確認、試掘調査はしますが、本調査はやらない・・・。
内容無いは、本は出ないは、では話になりませんので(泣)
昭和62年から平成18年までやりましたから・・・。