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2006年 02月 28日

便利使い・・・

私の所は、私で文化財担当者3人目です。昭和50年に1名配置されて、8年で実家近くの自治体に移られました。その方と入れ替わりに次の人。この人も8年で実家近くの自治体に移られました。その方と入れ替わりに私・・・。8年で入れ替わりが続いているので、私も10年ぐらいで移りたいと思っていました。しかし、もう、何年?・・・。

何故か?・・・ここが実家近くの自治体だからです・・・(^^
(他のメンツは他県や北部の大阪・・・。彼らは移っていくのでしょうか?)

嘱託ですが、これは私で4人目です。

一人目は50年に採用された人のカバー。埋蔵文化財以外担当。二人目は埋文。この方2年で四国のとある自治体に・・・。その年に銅鐸検出して有名人に・・・。三人目も埋文。この方も2年と半年で兵庫県のとある自治体に・・・。で、私。2年で正規職員に・・・。

一人目は定職をもって、空いた時間に勤務する状態でしたので問題なし。埋文3人組も短期間で就職できたので問題なし・・・?

その後が、いけません。

地域史、古文書担当で嘱託をこれまで6名採用しています(年2名枠)。1名は渉外担当の市OBでしたので、問題なし。その他5名の内で、短期で就職できたのは1名だけ。その他の人たちは10年嘱託・・・。2名は10年かかりましたが、庁の付くところや他の自治体に職を得ています。問題なのは最後に残った2名。なかなか職がありません。最近、美術関係の学芸員募集ばかり・・・後、近代史とか・・・。近世史なので・・・条件が合わない・・・。

嘱託やってて、ここに採用されたのは・・・そう!私だけです。と言うことは・・・どこかに行かないと・・・なんですが・・・無い・・・。

先が無いのに、完全に頼ってます。これって完全に便利使い・・・飼い殺しか?と・・・日々悩む・・・。本人たちが一番不安でしょうが・・・。

彼らが旅立ったとき、その後どうするか日々悩む・・・また繰り返す?


そうそう・・・。
バブル時代、就職が沢山有ったように言われます。簡単に就職できたので、その時期に採用された連中は出来が悪いと・・・。

確かに、それ以前の行革で採用が減らされていた時期に比べれば大量採用されましたので、簡単に入ったように見えますが、それはそれで大変で・・・。

今と同じかな? 当時、修士で仕事にあぶれている人が沢山いました。よって、学卒で就職試験を受けても、なかなか・・・。4年から嘱託時代に数えきれないほど(大げさ)試験受けました。狭い世界なので、結果の内容は伝わってきます。試験、Top10の中には入るのですが、採用2名なりの枠には届かない・・・(大部分の修士は蹴散らしているのですが、とちょっと自慢・・・でも意味無し(泣))。

嘱託2年目なんか、試験当日会場に行くと採用される人が分かる・・・と言うことは・・・?

その時期、その時期でいろいろあって、大変だという話です・・・。今も昔もこの業界への就職は大変です・・・。(賢い人は関係ない?)
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by amuro1900 | 2006-02-28 21:00 | 日記
2006年 02月 28日

大正時代のアップライト・・・。

今日は朝から、大変!(また業務日誌?)

原稿のチェック(私のではない!めちゃめちゃ遅れてる・・・)、展示関係の打ち合わせ、某所からの埋文関係書類問い合わせ、議○に向けての打ち合わせ(予算です!みんなぴりぴり・・・)。

やっと昼・・・。

のんびりしている間もなく、また別件で打ち合わせ(これは明日に持ち越し)、収蔵庫建設の打ち合わせ(ただし地主に了解無く・・・(^^)、ふ~と思ったら、今度は外で文化財所有者と打ち合わせ・・・。

文化財保護って、打ち合わせがメイン?やっぱりね・・・(某所でも書きましたが、打ち合わせ、協議で、神経の80%を消費します・・・)。

最後の所有者さんとの打ち合わせは、ほとんど雑談大会?というか、普段の不安をお聞きする相手役・・・。気さくに話せるので神経は使いませんが、あちらの思い、こちらの思い、実現するにはまだまだ長い道のりがあるなと、落胆・・・。
(ちなみに、こちらがお願いする予定だったことは10分で終了。全て即決了承(^^ 残り数時間を・・・。)

で、最後に良いこと(^^  

大正時代のドイツ製アップライトピアノを弾かせていただきました。前から見ていて、2ペダルだし、装飾の彫りがあるので、変なモノだな~と思っていたら、大正時代でした。最近、弦関係をYA○○HA製に変更して、弾けるようにされたとのこと・・・。修理に来た職人さんも、「これ、良いモノなので大切に使って下さいよ!」と言って帰られたとのこと。

弾いてみましたが、YA○○HAのきゃんきゃらした音でもなく、KAW○Iのこもった音でもなく。すがすがしい音・・・。やっぱ材と共鳴板でこんなに違うのかと感動しました。これはとってもうれし!です・・・。80年以上前のモノですよ・・・。音楽やってて良かった!   

最後は趣味の世界になりましたm(_ _)mペコ

ぶつぶつ・・・
ちょっとでもややこしい話になると、全て私の仕事・・・。帰ってきてからも、建造物の問い合わせらや、明日の別件打ち合わせのことなど・・・。ん~!埋文に戻りた~い!

「お!その現場、私やる!」って言えばすむことなんですが、そうすると夕方から夜間にかけて書類の処理して、昼間も電話一本!「ちょっと帰ってきて!」に決まってる・・・ややこしい話は残ったままで・・・私の仕事・・・(泣)  

非常に抽象的ですが、この書き込みの中に様々な問題点が・・・文化財保護・・・。

そうそう・・・
ちょっと前にM日新聞からとある事業についての問い合わせ。取材下準備のための問い合わせだと思い、ひらた~い(ベタ とも言う!分かるかな?)お話をしていました。今日、電話があり、「明日の朝刊に載るので、フルネームを教えてください。」とな。え?取材だったの?  

記事の内容聞いて、実名掲載はきっぱりお断り・・・明日の朝、一部の人には分かります・・・結果。近畿だけ?大阪だけかな?
*大阪版でした・・・出なくて良かった。

(追)
本日の収穫・・・。
1冊で1ページ一ヶ所だけ。川崎、田中(近畿)は強かった・・・。今も?(^^
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by amuro1900 | 2006-02-28 18:16 | 日記
2006年 02月 27日

府立泉北考古資料館

その資料館どこ?と聞かれたので、解説というかお知らせ。
泉北


府立の両博物館ができるまでは、ここが唯一の府立展示館・・・。昔、昔、ここには陶邑の遺物と池上曽根遺跡の遺物が収蔵されていました。卒論で使った、池上曽根遺跡の骨はここで拝見・・・。

当時、「○の城」とか呼ばれていたそうな・・・(やばい?(^^)

府立泉北考古資料館

そうそう、近つを見学してから思ったのですが、陶邑のモノが今頃重要文化財って遅いな~と・・・。でも、やっぱり見慣れた土器だし、重要文化財って感じしないな~って・・・。今後もこちらで保管かな?

(追)
最近ちょっと疲れ気味。収穫無しです。明日ちょっとある予定・・・。
「全盛期の神戸市電(下)」

(そうそう・・・)
デジカメデモ機のレポートの様ですが、大々的に東京駅が・・・。
編集長敬白

(そうそう2)
○さん限定情報・・・(わかりにくいかも?)
ある国に、日本考古学を紹介する展示会の日本向け論考集が最近販売になりました。とある掘り屋さん(業界用語?発掘を職業とする人)が、下巻の最初の論考を読んで、「何書いてるの?この人・・・(..ゞ アセ」と感想を述べていました。そんな感じです認識は・・・(^^

なんだか、ある特定個人への情報blogになってきたぞ・・・。
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by amuro1900 | 2006-02-27 21:49 | 日記
2006年 02月 27日

タイヤ変更・・・。

いろいろと悩んでいましたが、臨時収入があったので、車のタイヤ交換・・・B社のRE-710KaiからRE-01Rへ・・・今日、注文してきました・・・。

RE-710Kaiですが、711の出る直前の在庫処分で買ったものです。大幅値引きで、約90K・・・。アルミにせず、ノーマルサイズ195(タイヤ幅)-55(扁平率)-R15(タイヤ径)。

しばらくタイヤの情報見てなかったんですが、ネットで調べると、711のシリーズが無くなっていて、01シリーズ。ちょっと前かな?01Rというニュータイプに変更になっていました。

でも、ちょっとおとなしめのタイヤなので、いろいろ見てましたが、無い!エコとか低燃費とか乗り心地とかばっかり・・・。スポーツに振ってるのは、公道では無理だぞ・・・溝がほとんどない(..ゞ アセ  で、結局これにしました。ただ、雨の日にドライと同じ乗り方をすると・・・すべるとの情報が・・・。(ショップの人にはっきり聞いたら、01よりはセンターが太くなったので、若干・・・。でも分かってれば大丈夫・・とな(..ゞ アセ)

安くなりましたよね~。1本20Kしないんですから・・・。値引き交渉しましたが、端数の数百円と工賃4Kだけ・・・。安いからこれ以上は言えませんでした。しめて65K。念のため、アルミホイールを見てましたが、こちらは値段は下がっておらず、すごすごと帰ってきました・・・。よって、タイヤサイズはノーマルのまま・・・195-55-R15・・・205-50-R16が欲しかったんですが、ホイール入れると予算オーバーどころの話でなくなって・・・(泣)

RE-01R

*ネットで調べると底値は49Kですが、近所にはないし・・・面倒なので・・・。
(中古PCは安さにこだわるのに・・・(^^ )
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by amuro1900 | 2006-02-27 19:33 | 日記
2006年 02月 27日

被差別部落の生活

本日古本にて購入・・・。斉藤洋一氏です。信州でのあり方が、よく分かるというか、まだまだ、分からないことが沢山あるんだと認識・・・。東日本でのあり方を一定理解。

と言っても、まだ、へいぎゅうば処理の所しか目をとおしておりませんが・・・(^^

この方、「這い回る地域主義」と批判されるようです。しかし、ご本人はどこまでもそれを貫きたいとのこと。私もそうありたい・・・「潜りこむ地域主義」かも? 地域に限定しても、疑問は尽きません・・・(^^

でも、引用原典が無かったのですが、「骨灰」(骨を灰にして肥料にする)ですが、普通に行われていたみたいな書き方、ちょっと違和感あります・・・。「金肥」(鰯の干物、ほしか)なんですけどね・・・少なくとも近畿では・・・。
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by amuro1900 | 2006-02-27 19:15 | 日記
2006年 02月 26日

行ってきました弥生文化博物館・・・。

大阪府特集? 本当はこっちの方が期待してました。
「弥生ムラの風景-八尾南遺跡の最新成果-」
弥生

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写真はここから


八尾南遺跡の後期集落の発掘調査展示会。こちらは簡便なパンフレットだけなので、ちょっと残念。

周堤と周溝をもつ竪穴建物をじっくり見たかったのですが、小さなパネルだけなので、ちょっと残念2。絵画土器もいくつかありましたが、発掘された日本列島2005で巡回中なので、見られず・・・残念3

後期の土器が沢山並んでいるだけで、今一・・・一般の方は分かるかな? 業界人が数名いました。大雨だからしょうがない?残念4

竪穴建物(今回ずべて「建物」の表現。)でいくつか、おかしな解釈をしていると所もあり・・・建物9を水にかかわる作業をした所であると位置づけていたので、???。確かに排水施設はしっかりしていますが、使う水はどうやって運び込む? あれだけの排水施設ならば、使う水も大量であり、導水施設が必要では? と思いました・・・ちょっと踏み込みが足らないような?残念5

集落全体を復元した模型があり、掘立柱建物はアクリルで、竪穴建物はガラス?で復元してありました。ちょっと誤解を招くかも?と思いながら、お金あっていいな~。何百万だろう?と・・・(羨望)

3月7日以降に巡回中の土器が展示されるので、今回は再度行く予定・・・。
(シンポはどうするか?)
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by amuro1900 | 2006-02-26 22:32 | 日記
2006年 02月 25日

行ってきました近つ

きんつ・・・ちがう(やべ~!)・・・近つ飛鳥博物館。久しぶりです。たぶん2年ぶりぐらいかな?
近つ


「年代のものさし-陶邑の須恵器-」
この時期の企画展は図録なしのはずなのに、今回はしっかり。1,000円でした。やっぱ重要文化財指定だから・・・。

おがみさん提唱の狭山池東岸の窯はSYとなりました。と言うことはSY1は堤の窯?

近つの展示も変わったな~と思いつつ。今回550点を展示。昔は、ポンポンポンと少数精鋭展示で、遺物の所には番号だけ、横手に一覧表が貼ってある、説明なし、図録買え!的な展示でした。近つはこのパターで、弥生文化博物館は物量作戦でした。ここ数年変わった様ですね、傾向・・・。
(弥生は点数が減少ぎみ・・・。)

見慣れた土器たちが窯毎にずら~っとならんでいました。今回は、窯毎に展示していること、実年代の補強史料群を展示。いつもの土器!って感じで、見学15分?ちょうど、職員による解説が始まり、ちょっとだけ聞いて来ました。M、K両学芸員ともお話・・・。「素人ですから(^^」と言いながら・・・。Mさんは「何ゆうとんねん!」って・・・。

少し前、今回の展示のことで一般の人から、「須恵器って、あんな感じで変遷するって初めてしった!」と聞き、ドキ!

そう言えば、変遷が分かるような展示ってあまり無かったような気がして・・・編年表は貼ったりしますが・・・。「泉北考古資料館に行けばいつでも見られましたよ!」と言い訳などしてしまい・・・。「その資料館どこ?」と聞かれ、またドキ!啓発がたりん(..ゞ アセ

一定、一般の方には浸透したようなので、今後は、消費地のあり方をアピールしないと・・・。
(同じ和泉国といっても、生産地と消費地のあり方は、全くと言えるぐらい違います・・・。)

そうそう、建物、展示室は酷評されますが、大仙古墳のレプリカとその後にあるスイッチおして遊ぶパネルは、子供や一般の方には好評ですよ・・・。ただ、修羅が今一認識されない・・・。

・・・勉強不足だったのですが・・・
大庭寺(おばでら)遺跡のものはTG(栂・とが)って記号になってたんですね。遺物検討会の時の認識で止まっていました。報告書も買ったのに・・・。あの舟が無かったのがちと残念ですが、復元してあるヤツは嫌いなので、ま~いいか!と・・・。
(遺物検討会の時、破片の舟を見て、ず~っと握りしめていました。あそこで一番好きなもの。展示されるようになって、ガックリ・・・変な形に復元されている・・・。)

勉強不足2・・・
次の展示会ですが、「大阪の初期群集墳を考える」でした。群集墳に反応して、トンデもない勘違い・・・さて何でしょう?(泣) 
同じ用語使うなよな~と・・・遅れている? でも、おかしくないですか?
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by amuro1900 | 2006-02-25 18:39 | 日記
2006年 02月 25日

雑記帳

誰のために掘ってるの?
-国民のため。少なくとも考古学者のネタ造りのためには掘ってません。

掘らずに残すって書いてたけど?
-そりゃ~今の稚拙な技術で大事な遺跡を壊さないためです。
-50年、いや、10年後くらいに言われるんですよ。「なんだこの本、何も分からねえ!」
-考古学雑誌の戦前編見て、「何これ?」って言ってるでしょう? あれと同じ・・・。

なぜ、埋蔵文化財という用語を多用するの?
-? 仕事が文化財保護法にある「周知の埋蔵文化財包蔵地」を対象にしてるから。

考古学はやってないの?
-?? 仕事で考古学ができるのは、研究職で採用されている人だけ。行政だと、学芸員(研究職)って位置付けの人だけかな? 私たちは法に示されたことを行って、調査、分析、市民に啓発すること。事務吏員(学芸員を補する)って辞令ですよ、私たち・・・。技術吏員の方が多いようだけどね。
-たまに論文もどきを書いてますが、あれは仕事以外。個人の時間で。だから趣味?(^^
-第一、各地をまわる時間無いし、狭い範囲のことで細々書いても研究とは見られてない! ネタ振ってくれて、ありがとう程度?

好きな仕事できていいね!ってよく言われるみたいだけど・・・。
-? それも前にどこかで書いたよね。バイトの時、トラブルばっかり見てて、なりたいとは思わなかったよ。好きでもない時代掘って、帰ってきたら書類の山。会社で言えば、営業周りと事務と同時にこなすんだよ。それに、何してもまずトラブルから。

じゃ~今の仕事はやりがいないの?
-成果見せて、「私たちの祖先の事、分からせてくれてありがとう!」って地元の人の声かな?このときはやってて良かった!と思います。
-それと、1度だけ開発者から「いろいろきついこと言ってすみません。早く調査してくれたんで、予定どおり建物建ちました。ありがとう。」ってわざわざ挨拶に来てくれた人がいました。これも嬉しかった・・・。

今の仕事の一番の問題は?
-立場上、市民の権利を守る事が最優先なので、その上で、文化財を守ることを調整することかな?今、生きている人間を犠牲にして、文化財守っても仕方ないでしょう?

今一番困っていることは?
-建造物が守れないこと。指定されていない建造物は守れません。個人の所有権、侵害して「残して下さい!」なんて言えないし・・・。近世末から昭和初期の建物がごろごろあるんですが、手だてがどこにも存在しません。だから、開発をできるだけ早く察知して、解体される前に調査協力をお願いしています。でも、写真記録を取るのが精一杯です。これも、やっと最近できるようになりました。土の上と下って、分けていたときは、できなかった・・・。

考古学は好き?
-自分の知りたいことを調べるための単なる手段。それがたまたま考古学だっただけ。他に知りたいことあったら、他のこともします。やってるけど・・・(^^
-学校で習わなくても、何でもできると思うけど・・・。私、動物の骨は独学・・・。大学に通ってないし・・・(^^



と、ちょっと余所さんのまねごと・・・(^^
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by amuro1900 | 2006-02-25 01:18 | 日記
2006年 02月 24日

博物館を作る・・・。

今の展示館ですが、当初こちらで改修する案もありまして、いろいろやっていました。

いろいろ手はあったのですが、とりあえず公共事業の大手、日建さんに連絡をとっていろいろと。現地を見てもらって、こちらの提案を伝えて、後はメールと電話でやり取り、そんなに難しくは無かったですが・・・。

これも、長年、届出やら建築確認やら開発許可申請やらの図面見て、一級建築士とあ~でもないこ~でもないとやりとりしていたから、すんなり入れたのかもしれませんね・・・。
(免震関係とか、その他いろいろ最新の技術を取り入れると、桁がポンポン跳ね上がるのみて・・・技術よりも、金額に驚いていました・・・。)

近代化遺産の建造物もすんなり入れたし、登録文化財などの件でも同じ・・・。ただ、デザインの様式やら設計者などの話はちょっと苦労しましたが・・・。

一番しんどかったのは、福祉のまちづくり条例に合致させること・・・。何でも数値で提示されていて、これを守るのがなかなかうまくいかない・・・。事務所というオープンでない施設を公開施設にするってことが一番の問題ですが・・・

掘るだけでなく、何でも興味をもってやったほうが良いですよ・・・。

どのみちやらないといけない立場になります・・・。



これ書いてもいいのかな~(^^

建造物調査の時の雑談で、建築の立場の人からいろいろ感想が聞けます。

考古学でやってるあの柱の考え方は、構造力学的に成立しないし、ほんとに考えて復元してます?図面から、ちゃっちゃと線引かれて、ほれ!ここに一棟、ここに一棟といわれても・・・。って。

ご指摘のとおり、図面からちゃっちゃと引いてます・・・だって上屋の構造はわからない・・・(汗
(構造計算ごまかしている?・・・してないって・・・!(^^)
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by amuro1900 | 2006-02-24 19:35 | 日記
2006年 02月 23日

資料・・・史料・・・。

資料・史料はいくらあっても多すぎると言うことはありません。

たとえば、自分史を書こうとして、身の回りにあるもので、全て足りるかと言えば・・・Noですよね。

子供の頃の遊びを表現する、書こうとしても、実際の資料が残ってますか?ライダーベルトやカード・・・、ウルトラマンのレコード・・・。母親に捨てられて残ってませんよね・・・。記憶に頼るしかない・・・でも、その記憶が完全かと言うと・・・怪しい・・・。思いこみも多い・・・。

自分のかかわったことでも、そのほとんどがなくなっていると感じています。仕事でも、その内容を資料として残しているか?復元できるか?と言えば・・・怪しい・・・無理・・・たった20年のことですよ。

近現代考古学は”どの資料・データを選び、どの資料・データを放棄するか、いわばサンプリングの問題に直面する。”  なんてあり得ません・・・。

フィールドの明治の産業史を解明しようとしても、1社の歴史が完全理解できません。漠然と分かった事を集めて、漠然と近代産業史を理解するのが関の山・・・。

昭和でも同じ。ひょっとして平成もかも?と思っています・・・。どんどん土木企業が無くなっているので、現代土木史も復元できないかも?と思っています。

この辺の危機感から、全史料協さんが頑張っておられます。

現在、現代交通史の関係で資料踏査を実施中。あまりの資料の無さに、愕然としています・・・。

*とある新しい時代の考古学をテーマにした書籍の書評を本日書き上げました(推敲はまだですが・・・)。しかし、何度読んでもすっきりしない・・・。この本に「考古学」って看板揚げる資格があるか?と・・・。

(追)
本日の収穫
『京都の市電 京都に刻んだ80年の軌跡』
定価の半額にて入手。写真、図面をいくつか確認。でも、肝心の企業についての細かな資料は無かったです。通史で説明されることなのに・・・。
町並み、建造物の認識にも一役買担ってくれることを再確認・・・(関係ない?)。
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by amuro1900 | 2006-02-23 20:58 | 日記