貝塚寺内で幕末にできたお家で、廻船問屋さんです。正式には諸色問屋です。主に扱っていたのは干鰯と米。
貝塚は北前船の最終到着地点です。堺が最後だと思われていますが、堺によったあと貝塚に来て、またもどっていきます。
ここには古文書が多数保管されており、貝塚市が調査着手したあと、東京大学を中心とした方々によって、科学研究費で調査がされました。その研究論文集がやっと出版されることが決定。
今年度末に名古屋大学出版会から・・・。何年かかったでしょうか・・・。
経済史の観点からですが、凄い内容が期待されます(^^
科学研究費の報告書は平成9年に出ています。
研究代表:石井寛治
「商人の活動からみた全国市場と域内市場-天保期から第二次大戦期-」
これも私たちの事業の大きな根幹になります。