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研究所日誌

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2004年 06月 19日

業務日誌2

とある博物館の秋期特別展のお手伝い決定!

丘陵部裾に位置する遺跡から出土した縄文後期土器10点、晩期土器1点、海岸部に近い遺跡から出土したサヌカイト石核4点(近くの場所から少し出土した土器からすると晩期?)。

ちょびっとですが、貸し出し~。住居跡もなにもみつかっておらず、後世の層からの出土ですが、調査地点周辺に集落が考えられる遺跡から出土したものです。
縄文時代の様相はからっきしわかりません(泣)

弥生時代になるとそこそこ遺跡数は増えるのでが、古墳時代もそれほど・・・・。
ただ、前方後円墳(前期末、国史跡)が一基と、その周辺に古墳群(中期。埋没しています)が展開してますので、古墳時代は一定の勢力が考えられます。

その後もぱらぱらしかでません。河川の氾濫がそこそこあったのと、中世で、耕作可能場所のほぼ全域を農地にしているので、そのときに乱開発?(泣)

by amuro1900 | 2004-06-19 00:10 | 日記


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