研究所日誌

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2005年 03月 21日

近世瓦調査報告書刊行予定

年内に、とある重要文化財附(つけたり)築地塀瓦と商家の瓦調査報告書を刊行計画中。

文献史学と考古学手法を用いて、現在まで葺かれていた瓦の調査について、徹底的に検討・・・。

明日から、体裁、内容、分量等について詳細な検討を行います。

異動が無ければ、4月から本格着手・・・。




個人の部分では、中世から近世の瓦から、願泉寺の動きについてついて検討。

寺内総合分析と真宗寺内ネットワーク理論の打破・・・。
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by amuro1900 | 2005-03-21 08:53 | 日記
2005年 03月 20日

疑問・・・・。

発掘調査が今一らしい人が、教員になってどうなるか?


なんか、あのなわばり図も・・・どこまで信用していいのやら・・・書く人数だけあるようで・・・。


実際掘ってみると、担当者は合致すると言うが、図面では全くずれているような?


現場たたき上げの人間はやはり木しか見えない?


大学で文化財行政を教えた方がいいと思う。


少なくとも、文化財保護法の定義にあるものは見聞きしておいた方がいい・・・。


学生時代にいろんな大学の人々と切磋琢磨したほうがいい・・・。
これは学生考古学~で実践されている?



歴地、城○、建○史、どっか~ん(--
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by amuro1900 | 2005-03-20 23:06 | 日記
2005年 03月 20日

誤解かも?

若手は森だけ見てる   と書きましたが、これは誤解かもしれません。

教える側が・・・森だけ見てる・・・から・・・かも?

今日、ふとそんな気がしました。車を運転しながら・・・。



ちょっと家を空けていました。車であちこち廻って・・・。久しぶりに音楽がんがんで、とばしながら考えたことです・・・。
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by amuro1900 | 2005-03-20 21:55 | 日記
2005年 03月 19日

エミール・ガレ展

国立国際美術館から、4月11日に行われる上記展示会内覧会の招待状を頂きました。

一応、申し込むことになったのですが、誰が行くかもめています(^^

僕が行きたい、私が行きたいと・・・。

で、結局、私の名前で申し込んでおいて、当日いけるようになった人が行くことで決着・・・。

こんなに反響があるとは・・・。



国際美術館といえば、現在開催中の「中国国宝展」も内覧会の招待状が来ていましたが、当日うちの展示関係者は誰一人として行ける状態ではなく、諦めました・・・。(泣)

NMAO

最近、大きな館から招待状が届くようになりました。以前は、私たちのような小さい所には来なかったのに・・・。



招待状で思い出しました。

2年前に京都国立博物館であった「空海と高野山展」ですが、内覧会の招待状が2通来てビックリしました。1通は教○長あて、もう1通は文化○係長名指し・・・。

それまで、ここからは1回も招待状の送付が無かったのに(その後もなくなりました)、来たと思ったら、2通も・・・。

どうなってるの?といろいろ考えました。

南海鉄道沿線の所、全てに送ったのか?それとも、ここが元高野山領だったので、高野山の方で名簿に入れて頂いたのか?

市域の約1/5をしめる「近木庄(こぎのしょう)」は高野山の荘園でした。厳密に言うと、高野山と関係の深い丹生都比売神社領でした。

結局分からずじまいでした・・・。

ま、いいやんか~と、当日行ってビックリ。内覧会なのに何千人も参加者が・・・。
展示館に入るのに、入場制限・・・。こんな内覧会はじめて・・・。
いろいろ見ていると、業界人より一般とおぼしき方々のほうが多い。これは、どうも、真言系のお寺の方々だぞ・・・。だったら招待状は高野山の配慮か?となりました。
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by amuro1900 | 2005-03-19 00:05 | 日記
2005年 03月 18日

森を見て木をみず。木を見て森をみず。

ある分野の調査の仕方というか認識の仕方は、森を見て木を見ていません。
全体のことばかりに行って、部材を見ていない・・・。(謎)

考古学はどうかと言うと、木を見て森を見ていません。

で、若手は・・・森だけ見てる・・・(..ゞ アセ



遠からず消滅するかも考古学・・・。
日本に考古学が存在しなかったと思ったら、納得なんですが・・・古物学、古好学。
へりくつ学が幅をきかせる?
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by amuro1900 | 2005-03-18 20:23 | 日記
2005年 03月 18日

凄いな~。

子供って凄いですよね。

「ヒカルの碁」のテレビシリーズ見て、あの後にある「gogo囲碁」見ただけであらから囲碁を理解。で、囲碁入門なんて本であっという間に覚えちゃう・・・。

ビックリしました・・・(..ゞ アセ

私、この系統、からっきしダメだからそう思うのかもしれませんが・・・。

あの吸収力が今の私に残っていたら、勉強で大成できただろうな~・・・。


集団が嫌いで、個人競技が好きですが、囲碁、将棋、チェスはどうもスピード感がなく好きではありません。よって、ルールも知りません。

ゴルフも野球も嫌い・・・。こっち、ルール知ってますよ・・・。でも、自分でやりたいと思わない・・・。

集団競技はサッカーぐらいか?好きなモノ・・・。スピード感と芸術性。ラモスの鬼のスルーパス、ループシュート、めっちゃカックいい!

ドーハの頃はホントに強いと思っていました。
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支離滅裂でしたm(_ _)mペコ
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by amuro1900 | 2005-03-18 19:10 | 日記
2005年 03月 17日

重要文化財 願泉寺が大変だ(..ゞ アセ

本日、某庁の技官がやって来ました(調査官でなかった・・・)。事業主の方が招聘して、現状報告と今後の指示を仰ぐため・・・。

わっか~い!兄ちゃんでした・・・。

築地塀の解体の状況を説明し(現地担当の文建協主任技師)、現状の築地塀がどのような変遷で今まで有ったかを解説。ただ、墨書や部材ではちゃんとした年代は判明せず、いくつかの変遷仮説をたてましたが、いずれの仮説も必ずどこかに矛盾点あり。よって、表門を解体した時に発見されるであろう棟札に期待しましょうとのこと・・・。

午後は修理のメインである本堂へ。そこでトンデモナイ発言が・・・。
「建立当初、寛文3年の状況に戻して修理を終えて下さい!」

何?

あのね、今の修理費の総額は、現状の痛んでる所を修理して、将来に残していくとスタンスで積算したものです。屋根組部材の交換やダメになっている瓦の交換。内部の装飾等は現状をクリーニングして、はがれ落ちそうになっている天井絵などは、それを貼り付けてクリーニング。補彩等は最小限で・・・。それでも総額約16億。

それを完全に建立時の状態に戻すとなると、一体いくらいる?積算してないので不明ですが、たぶん2倍から2.5倍程度の事業費がいるでしょうね・・・。

これこれ、国は良いでしょう。赤字国債どんどん出して、某庁は財○省から予算取りすればいいわけですから・・・。

事業者はそうはいきません。今でも、大○府が補助金を出さないため、総事業費の15%を事業者が負担しなければならない。その費用をどうやって集めるか、頭抱えているのに・・・。

私たちもそうです。地方債を発行するわけにもいかず、何とかやりくりしないといけない。うちの社長は当初総事業費の5%までしか補助できませんよと事業者に言っちゃってる・・・。

建立時の状況に復旧って無茶言われても、事業者や私たちは持ちこたえられません・・・。

何年もかかって説明して、やっと事業にこぎつけたのに、いつの段階で話が変わった?

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事業者の懐事情を考えずに、勝手に話を変えるんじゃ~ない! お○人!!!!
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by amuro1900 | 2005-03-17 18:59 | 日記
2005年 03月 16日

懸案終了・・・。

予○特別委員会終了。他の部局は明日もあります(^^

前年度決算と次年度予算の時の委員会が一番大変です。

現場の総括担当者は、とっさの時に資料を取りに行かないといけないので、自席待機もしくは控え室で待機。控え室では、内容が放送されていて、やりとりが聞けます。

今回は、自席待機してました。

自席待機といっても、遊んでるわけにも行かず、といって手間のかかる仕事をすると、いつ「資料用意!」の声がかかるかわからないので、細々とした雑用中心に事務を・・・。

結局、何事もなく進んでいきました。これで、予算決定かな?



さて、明日は補助事業について指導に来られる文○庁の調査官のお相手・・・。
それにしても、文○庁の建造物課は近畿出身者が多いです。大阪、京都など・・・。

明日来られる方は、隣の岸和○市出身・・・。今回も言葉で苦労しなくてすみそうです。同じ泉州弁・・・(^^。
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by amuro1900 | 2005-03-16 21:11 | 日記
2005年 03月 16日

建築史・・・。

井戸のお祭りと似たような話ですが・・・。

小学生の頃、2年間くらい、日曜日になると山仕事に行ってました。地元の山に・・・。切り倒された檜を山道を使っておろしてくる。私は、ほとんどコロの担当。材木が通り過ぎた後に残ったコロを前に運ぶ。これが大変で、材木の前と後ろを行ったり来たり、走り回っていました。

それがすんだら、今度は皮むき。チョウナで木の皮をはいで行きます。これがなかなか難しくて、角度が浅すぎると、刃が自分にあたる。角度が深すぎると、材木に深く刺さるので皮がむけない・・・。

で、結局、仕事は進まないは、危ないはでチョウナはすぐにヤメさせられました(^^

あらかた材木の形になったら、製材所に持っていって電動の大きなのこぎりで、柱にする。それも、じ~っと見てました。

なんで、毎週山仕事に行かなければならないのか、ず~っと不思議だったのですが、5年生の時に判明。自宅を建てる材木をおろしに行っていたんです。建築現場に連れて行かれて、「ここに住むんだよ。これ、お前がおろした材木だよ!」って・・・。

ビックリしました。

ちなみに、山仕事に行っていた山は万葉集で「いずみの杣」と読まれたと考えられている貝塚市蕎原(そぶら)の山でした。
親類が山林を所有していましたので、そこから切り出し・・・。




で、ですね・・・、とある所の建造物修理で材木の調査報告を聞いていると、「木の表面をナタで皮むきして、ここに持ってきてからその材木をのこぎりで4分割している。」って言うんですよ、主任技師は。

え?ってなりました。

材木の皮むきはチョウナでするんですけど・・・。この傷はどう見てもチョウナ痕なんだけど・・・。
自信満々に報告するので、悪くて教えてあげませんでした。(..ゞ アセ

大丈夫なんでしょうか?建築史の方々は・・・非常に心配・・・。




(子供の頃にいろんな経験をさせてくれた親に感謝m(_ _)mペコ 今の考え方の基本は全てこのころに培われた様です・・・。子供の頃は文句ばっかり言ってましたが・・・。)
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by amuro1900 | 2005-03-16 18:57 | 日記
2005年 03月 16日

個人住宅の発掘調査(^^

業界の方で、自分の家を発掘調査された方います?

私、あります。

宅地造成工事があり、それに対応して試掘調査をしました。で、中世の遺物包含層や溝などが出てきたので、新規発見遺跡の登録を・・・。

数年後、ひょんなことからそこに自宅を建てることになって・・・え?ってなりました。

担当者としてしょうがない・・・確認調査しなくっちゃ~。

敷地の端っこに、1.5×5mの調査区を設定して調査開始。人工盛り土(1.5m)除去後、試掘調査で見つけていた中世の遺物包含層を再度確認して調査終了・・・。だって、基礎掘削は50cmですので・・・。

で、自分自身に「工事は埋蔵文化財に影響しません。」と回答・・・。
(ちなみに、業者さんから出てきた57条の書類を受け取ったのも私。書類を処理したのも私。)



個人の専用住宅なので調査費は公費、人工盛り土の良好なしまり具合や土以外にゴミなどが捨てられていないか確認できて・・・・・安心して今住んでます(^^

これって公私混同?
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by amuro1900 | 2005-03-16 18:29 | 日記